アドビ・リーターでPDFファイルに注釈を付ける「Adobe Reader X」
アドビ社が開発したPDFファイルは、今やパソコンに欠かせない存在となっています。
このPDFファイルを閲覧するためのソフトとして、同社の提供する「アドビ・リーダー」がありますが、このソフトはただ単に閲覧するためだけの機能しかもっていないために、編集が可能な他社のソフトを使っている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、この度、アドビ社が公開した最新版のアドビ・リーター「Adobe Reader X」では、ついに「注釈」の書き込みができるようになり、さらに、指定した部分をマーカー表示することも可能になりました。
これまで多くの方々から上がっていた要望の声が、遂に取り入れられたんですね。
このページではこの「Adobe Reader X」について、見ていきましょう!
※利用推奨OS ⇒ Windows7、Vista、XP
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★「Adobe Reader X」のダウンロードと使用方法
(1)以下のAdobe社のWebサイトを開き、「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします。
※「ダウンロードに含める」にチェックが入っていると、Google Toolbarもインストールされますので、不要な場合はチェックを外しましょう。
Adobe Reader X
(2)すると、セキュリティ設定についてのページが開きますので、確認の上、ソフトのインストールを実行しましょう。
インストール時は専用のダウンロード&インストール画面で、状況を確認できます。
(3)インストール完了後、デスクトップ上に作成されたショートカットアイコンから「Adobe Reader X」を起動します。
最初は使用許諾の画面が開きますので、「同意する」ボタンをクリックします。
(4)次に開いた画面で、「開く」をクリックし、閲覧・注釈を入れたいPDFファイルを選択します。
(5)ファイルが起動したら、画面上部の「ノート注釈を追加」(吹き出しのマーク)ボタンをクリックし、注釈を入れたい部分をクリックします。
(6)すると、メモ入力のできるボックス画面が表示されるので、必要事項を入力し、ボックス外の部分をクリックしてその画面を閉じます。
(7)そして、その吹き出しの部分にマウスカーソルをあてると、入力した内容が表示されます。
更に、画面上部の「テキストをハイライト表示」ボタンでは、指定した部分をハイライト表示することができます。
便利な機能が搭載された、アドビ・リーダーの最新版を、お時間のある時にでもぜひお試しください♪
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